yamaguchi x-mas city

conceptコンセプト

history歴史

室町時代、守護として山口を中心に治めていた大内氏は、京都をはじめ朝鮮半島や中国大陸から様々な文化、学問、宗教を取り入れ、西国一といわれるほどの経済的発展とともに文化あふれる個性的なまちづくりを行いました。
第31代当主大内義隆は、フランシスコ=サビエルの布教の願いを寛容な心で受入れ、翌1552年旧暦12月9日(西暦12月24日)、山口の地で降誕祭が行われました。これが日本で初めてクリスマスが祝われた日と記録されています。

史料 松田毅一・川崎桃太訳『フロイス日本史』中央公論社 村上直次郎訳注『続異国叢書 耶蘇会士日本通信(豊後篇)』上・下、一九三六年、帝国教育会出版部

project企画

12月、山口市はクリスマス市になる。

大内義隆とフランシスコ・サビエルの「きずな」を賛美し、大切な家族や仲間との「きずな」、サビエルを魅了した日本各地との「きずな」を深め温め合うまち。わたしたちクリスマス市民は、歴史に学び、平和で寛容な心の文化が開花する、まちの未来を創造します。

icon表現

keyword

1. 大内義隆 X フランシスコ・サビエル
2. サビエル= Xavier
3. X-mas

2者が融合する中心から、大内菱が浮かび上がる。
山口文化に京都文化や大陸文化が融合して生まれた、大内文化を象徴している。

  • orange

    山口市市木のイチョウの色

  • red

    スペイン ナバラ州旗の色